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1ドルから始められる「外貨預金」

少額から始められる外貨預金

今は若い人やサラリーマンでも資産運用を積極的に行う時代です。
周りに影響されて、老後資金のために、友人の勧めなど、これから始めようと思っているビギナーの方も多いのではないでしょうか。
初心者でもはじめやすい資産運用はないかとお探しの方にぴったりなのが、この「外貨預金」です。

外貨預金とは、日本円ではなく外国の通貨で預金することで、金利や差益を得ることができる仕組みになっています。
いまや日本円の金利はあってないような低金利ですので、金利の高い国の通貨で預金すればそれだけリターンが見込めるわけです。

外貨預金の特徴は、1ドルという少額からでも始められることです。
投資初心者にとってネックになるのは、始めるためのお金が数十万、数百万円になるのではという経済面の不安でしょう。
ですがこの外貨預金であれば、外貨普通預金の場合で1通貨単位から預け入れできます。

例えば米ドルなら1ドル約110円、豪ドルなら約70円となりますので、どの通過を選ぶかによって100円からでも可能ということになります。
これなら気軽に始められますので、初心者の方でも無理なく挑戦できます。

外貨預金のメリット・デメリット

外貨預金のメリットは、例えば今日本で100万円のお金を日本の銀行に預けたとして、10年後はいくらになっているでしょうか。
このゼロ金利、マイナス金利と言われる時代では、10年預けたところで100万円に微々たる金利が付くだけです。

しかも、今の100万円が10年後に同じ価値があるとも限りません。
今100万円で買える物も、10年後には買えなくなっている可能性があるわけです。
いわゆる「目減り」というものですが、これが外貨預金であれば1米ドル100円で預金して10年後1米ドル120円になっていたとしたら、日本円に戻すと120万円です。

外貨預金のデメリットは、メリットの逆もあり得るという点です。
100万円を預けて10年後、1ドル90円の円安になっていたとしたら、100万円分の外貨が90万円になってしまいます。
金利が付いたとしても、やはりマイナスになってしまうため、為替変動リスクがあることはデメリットと言えます。

外貨預金の始め方

初心者の方が預け入れる金額は、10,000円未満という方が4割程度、そしてその通貨は米ドルが約8割とダントツ人気です。
初めての方はまずコツコツと貯めることを前提として、「ドル=コスト平均法」から始めてみましょう。
ドル=コスト平均法とは、定期的に一定の円貨額で預け入れることで、平均単価を引き下げるという方法です。
円高のときは多くの米ドルを購入でき、円安なら少なくなりますが、結果として平均購入額が抑えられますので、リスクを分散できるというわけです。

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