通信料がお得な格安simとは?
今や、生活になくてはならないアイテムとなったスマートフォン。月々の通信料もバカになりません。なかなか貯金できないという方は、スマートフォンの通信料を見直してみてはいかがでしょうか。
スマートフォンは各キャリアごとにお得な料金プランが用意されていますが、1万円近くも通信料を支払っているという方も多いはず。そこで、検討したいのが、格安simです。
スマートフォンの通信サービスはNTTドコモやソフトバンク、auといったキャリアが通信設備を全国に設置して提供しており、多くの人がこれらの大手キャリアを利用しています。
格安simは通信事業者が、これら大手キャリアの通信設備を借りて、通信サービスを提供している料金プランのことをいいます。大手キャリアの通信料金よりも割安になっているのが特徴で、インターネットを使ったデータ通信量が月々500円~、音声通話料が月々500円~提供されています。通信料金は提供している会社や通信プランによって異なりますが、月々1,000円~2,000円程度で提供している会社がほとんどです。
大手キャリアを使っている人の月額平均利用料は7,433円。これに比べて格安SIMを利用している人の月額平均利用料は2,067円です。何とその差額は5,000円。いかに格安SIMが割安であるかが、わかるのではないでしょうか。
損してるかも!?キャリアプランを見直そう
格安simより、使い慣れた大手キャリアがいいという方は、キャリアプランを見直してみるだけでも、節約につながります。
特に、チェックしたいのが、通話時間と通信量です。主に電話を使う人は通話料金プランを見直しましょう。月に50分以上、電話で通話しているなら、通話時間制限無しのプランに変更することをおすすめします。例えば、ソフトバンクの場合は、24時間通話し放題のスマ放題プランが月額2,700円や、5分以内の電話なら何度掛けても定額になるスマ放題ライトプランの月額1,700円などがお得です。
また、インターネットをほとんど使わない場合は、データ通信量の制限も見直してみてください。大手キャリアの月額通信料金は、データ通信量によって決められているので、毎月の通信量をワンランク下げると、値段が安くなります。
このほかにも使っていないオプションがないかも確認しましょう。加入時にさまざまなオプションの追加を条件に、割引が行われるケースが多いので、一度見直してみましょう。
それぞれのオプション料金は500円程度ですが、オプションが幾つもついているとバカになりません。キャリアプランの変更や解約は、サポートセンターに電話で問い合わせれば簡単にできます。