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大型二輪免許取得の相場

大型二輪免許の取得方法は?

バイクには排気量による区分があり、一番大きなクラスは大型二輪となります。
スピードとパワーのある大型二輪はバイクが好きな人には憧れのタイプですし、長距離ツーリングをしたいと思っているのであれば余裕のある大きなマシンを使いたいと思うものです。
そこで、大型二輪免許を取るにはどんなステップを踏まないといけないのかを考えてみましょう。

まず、大型二輪免許とは排気量が401cc以上のバイクを運転するための免許です。
この免許には、AT限定とMT免許の2種類があります。
ATはクラッチのないバイクで、いわゆるビッグスクーターが当てはまります。
しかし、AT限定免許だと、650cc以下のスクーターしか運転できないので注意が必要です。

一方でMT免許であれば、こうした制限は一切ありません。
いろいろなバイクに乗ることを考えると、最初からMT免許を取った方が有利でしょう。

大型二輪免許は誰でも取れるものではなく、取得条件が定められています。
まず年齢が18歳以上という条件をクリアしている必要があります。
これはあくまでも卒業検定の時の年齢条件ですので、教習所に通い始めるのが17歳であっても問題ありません。

視力条件もあって、片目で0.3以上、両目で0.7以上の視力を持っている必要があり、実際に検査がなされます。
ただし、メガネやコンタクトを使って矯正して、これ以上の視力があれば問題ありません。
同じように、色彩識別能力があることも条件となっています。
要は、青色、黄色、赤色の信号機の色を判別できれば良いという条件です。

こうした条件を満たしていれば、教習所に通い学科と実技教習を規定数クリアし卒業検定をパスすることで、免許センターなどで開かれる本試験を受けられます。
本試験では学科のみの試験がほとんどで、合格点を越えれば免許取得となります。

大型二輪免許を取るまでの料金の相場は?

すでに普通自動車免許を持っている場合で自宅から教習所に通うのであれば、20万円から22万円程度の料金が相場となっています。
もしなんの免許を持っていないのであれば、30万円前後を見込んだ方が良いでしょう。

家の近くに教習所がないなどで合宿をして大型二輪免許を取るのであれば、自動車免許を持っている場合で17万円から28万円程度かかります。
これには合宿費用も含まれます。
もし、すでに普通二輪免許を持っているのであれば、9万円から14万円程度の費用が相場となります。

このように大型二輪免許の取得費用については、現時点でどの免許を持っているかによって結構変わってきます。
一番安くなるのは普通二輪免許を持っているケースで、次に普通自動車の免許です。
何も持っていない場合は、かなりの費用がかかりますのでしっかりと予算を組んで免許取得に備えるようにしましょう。

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